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 先日、園バス車内に子どもが取り残される悲しい事件がありました。

 職員、バスの運転手一同、日々の確認はしっかり行っているところではありますが、万が一バス車内に取り残された際の対応訓練を行いました。

 バスの中に一人で取り残されてしまった場合、助けを呼ぶための「クラクションの鳴らし方」「ハザードランプの付け方」を一人ひとり体験しました。

 自分の座席から運転席に移動し、クラクションは両手でしっかり鳴らしました。クラクションは指先で押すだけでは鳴らないため、小さな学年の子は座席に立ち、体重をのせて音を鳴らしました。「大人の人が来るまで鳴らし続けることが大切だよ。」と話をし、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。

 ハザードランプは外から見るとどのように光るのか目視で確認しました。

 日々の確認として、乗車する子どもを名簿で確認、降車後にはバス車内の点検を添乗員と運転手が目視で行っています。

 バスに限らず、子どもたちの命を守るため、職員一同気を引き締めて保育を行っていきたいと思います。